【最終235位/レート2020】砂まみれパッチサンダー【ポケモン剣盾シングルS12】
はじめまして!TNキラ(@Dana_ignited)です。今回は剣盾シーズン12において、最終235位、レート2020を達成した構築の記事を書いていきます!結果はあまり振るいませんでしたが、構築自体には可能性を感じています。そのため、開拓して欲しい意図もあり公開します。
最終結果
tnシャナ 最終235位
今回の記事では、構築経緯、各個体解説、基本選出について書きます。
構築経緯
今期は中盤まで以下のようなポリヒトデを使っていたのですが、最終日に戦えるポテンシャルは無いと感じ、サブロムで様々な構築を試していました。
その中で可能性を感じたのが、パッチラゴンと水ウーラオスの並びでした。この2体を軸に色々構築を考えた結果、最低限上位が目指せそうな構築にまとまったので2ロムで回していました。
各個体の解説
以後、HABCDS(HP,攻撃,防御,特攻,特防,素早さ)、最速(正確補正込み努力値252振り)、準速(努力値252振り)、+2(ランク2段階上昇)等の略語を使用します。また、本記事のポケモンは全て理想個体前提(31-31-31-31-31-31)or(31-×-31-31-31-31)とします。
パッチラゴン
特性 張り切り
性格 陽気(S↑C↓)
持ち物 拘りスカーフ
努力値 A252D4S252
技構成
でんげきくちばし げきりん
けたぐり つばめがえし
まさか前期に引き続きこいつに頼ることになるとは思ってなかった。カバとバンギで挟んでいたせいか、スカーフ無警戒な人が多かったです。相手の対策も基本的に薄くかなり可能性を感じましたが、肝心なところで外すので上振れる事は出来ませんでした。パッチ+サンダー+水ウーラオスはかなり可能性を感じるので誰か開拓してください笑
サンダー
特性 プレッシャー
性格 控えめ(C↑A↓)
持ち物 命の珠
努力値 C252D4S252
技構成
10まんボルト ぼうふう
ねっぷう はねやすめ
今環境最強ポケモン。珠ダイジェットに後投げ出来るポケモンが岩タイプ、ヒトム、ハピラキポリ2くらいしかいないのでかなり選出を歪ませられたと思います。終盤はかなりメタを張られていましたが、それでも少し崩してダイジェットで勝ちの場面がとても多く強かったです。ただ、上手い人が相手だと最低でも1~2回暴風押さないといけないので、運ゲポケモンと言われても仕方ないかなとは思います。後、受け攻め構築はナットやドリュ、ジバコ絡みのサイクルが重くなりがちなのでねっぷうは必須でした。
ウーラオス
特性 不可視の拳
性格 陽気(S↑C↓)
持ち物 拘り鉢巻
努力値 A252D4S252
技構成
すいりゅうれんだ インファイト
かみなりパンチ れいとうパンチ
本構築の要。パッチラゴンでランドをつり出し、鉢巻水流連打で崩していく流れが本当に強かったです。交代読みで技選択することは多少ありましたが、ドヒド入り以外には基本的に爆アド取れます。冷凍パンチはカイリューやマンダ、ドラパへの打点、雷パンチはレヒレへの打点でした。インファイトで拘っている時に、お盆ランドを後投げして剣舞ジェットを狙ってくる人が一定数いたので、ダイアイスの選択肢があること自体が強かったです。また、最速ランドやミミッキュの上を確実に取れていることが必須だったため、最速で使っていました。
カバルドン
特性 砂起こし
性格 腕白(B↑C↓)
持ち物 アッキの実
努力値 H252B236D20
技構成
じしん こおりのキバ
のろい なまける
何しても強い環境上位ポケモン。ウツロやジバコに強めの物理受けとして採用しましたが、草結びウツロに何回か泣かされました。鈍いカバは対物理の対面性能がとても高く、展開によっては詰めにも使えるのでとても強かったです。(ダイマ時意地キョダイコランダ2耐えした時はガチでビビった笑)氷の牙があまり警戒されず、気付いたら相手が詰んでいる場面を作れるのが優秀でした。(最終日の朝に2試合連続で有効急所引いた大戦犯)
バンギラス
性格 意地っ張り(A↑C↓)
持ち物 弱点保険
努力値 H188A132B4D92S92
技構成
ほのおのパンチ れいとうビーム
要検討枠その1。サンダーに強めでクレセとドラパをみれるポケモンが他に思いつかなかったため採用していました。調整は準速ドサイ抜きのS実数値93(最速ブリザポス意識)、Aは砂ダメ込みで珠サンダー倒せるくらいまで振り、残りをHDに割きました。正直3ウェポン+補助技にしたかったのですが、ナットレイとランドロスに打点無いと選出すら出来なかったのでこの構成になりました。HPが多いときは対面性能高いけど、少し削られると置物になってしまうので扱いが難しかったです。
ドヒドイデ
性格 腕白(B↑C↓)
持ち物 黒いヘドロ
努力値 H252B252S4
技構成
どくづき ねっとう
要検討枠その2。全エースバーンがダイサイコを打ってくる上に、ブリザポスもS振りラムがある程度いたせいで全然出せませんでした。しかし、スカーフレヒレとウオノラゴンに対する引き先がどうしても必要だったので最後まで外せず困りました。バンギとこいつの枠をもう少し詰められていればもう少し上振れたかなと思います。
基本選出
パッチ+サンダー+ウーラオス
パッチラゴンとウーラオスを両方受けられる構築がかなり少なかったので、7割くらいはこの選出でした。ドラパ、ドヒドくらいしか有利対面でアド稼げない相手がいないので、「技を当てさえすれば」こちら側が有利だと思います。ただ、終盤ダイアタックエースバーン少しいたので、増えたら若干きついかもしれないです。
カバルドン+ウーラオス+サンダーorパッチ
鈍いカバルドンで詰めれそうな構築にはカバを積極的に投げていました。カバをクッションにして高火力アタッカーを通す動き、初手ダイマで荒らした後カバで詰める動きのどちらも強かったです。
最後に
今期は2100目指していたのでとても悔しい結果となりました。最終日の軸にサンダーパッチを選んだ時点で試合数こなすしか無いなとは思っていましたが、最終日の朝に下振れ来てしまったのでどうしようもなかったです。来期以降また少しずつ過疎っていくような気もしますが、これからもまずはレート2100を目指して頑張っていこうと思います。
また、剣盾の対戦経験を元に初心者・中級者向けの記事を書きました。興味がある方は是非ご覧下さい!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!